同じコーヒー豆でも、焙煎の度合いが違うだけで「酸っぱい」から「めちゃ苦い」まであり、味がガラッと変わります。

「焙煎の仕方」でもかなり変わり、コーヒーの味を決める一番大きな要因で、味の7割が焙煎方法で決まると言う意見もあります

※個人的な見解です。

ですが今回は、「焙煎の度合い」に焦点を絞って書いていくので、ぜひお読みください。

📷 [] 浅煎り・中煎り・深煎りの豆の色の違いがわかる写真 左から浅煎り→深煎りへ。焙煎が進むほど豆の色は黒くなる

そもそも焙煎って何をしてるの?

コーヒーの生豆はそのままだと青臭くて、香りもほぼありません。豆に熱を加える「焙煎」という工程を経ることで、あの香ばしい香りとコーヒーらしい味が生まれます。

焙煎が進むと起こる変化はシンプルに3つ:

  • 🍋 酸味は減っていく(浅いほど酸っぱい)
  • 苦味とコクは増えていく(深いほど苦い)
  • 🌍 豆の個性は隠れていく(深いほど「焙煎の味」が勝つ)

つまり焙煎度は、「酸味と苦味のダイヤル」だと思ってもらえればOKです。

焙煎度は8段階、でも覚えるのは3つだけでいい

専門的には8段階に分かれますが、まずはこの3つのイメージだけ持っておけば十分です。

🟤 浅煎り(ライト〜ミディアム)

酸味が強く、フルーティ。豆の産地の個性が一番わかりやすい焙煎度。

📷 [画像挿入] 浅煎りの豆の写真(明るい茶色)

🟫 中煎り(ハイ〜シティ)

酸味と苦味がちょうどいいバランス。日本でいちばん見かけるタイプで、いわゆる「普通のコーヒー」はだいたいこれ。

⚫ 深煎り(フルシティ〜イタリアン)

苦味とコクが主役。豆の表面に油が浮くほど深く煎られていて、エスプレッソやカフェオレ向き。

📷 [画像挿入] 深煎りの豆の写真(表面に油が出ているもの)

参考:8段階の正式名称

もう少し細かく知りたい人向けに、名前だけ並べておきます。

段階

名称

イメージ

1

ライトロースト

酸味が非常に強い、テスト用

2

シナモンロースト

浅め、酸味主体

3

ミディアムロースト

アメリカンコーヒーの基準

4

ハイロースト

日本人に人気、バランス良好

5

シティロースト

酸味と苦味が均衡

6

フルシティロースト

苦味優勢、アイスコーヒー向き

7

フレンチロースト

強い苦味、カフェオレ向き

8

イタリアンロースト

最も深い、エスプレッソ向き

結局どれを選べばいい?

  • 酸味やフルーティさが好き → 浅煎り
  • とりあえずバランス重視 → 中煎り
  • ミルクや苦味が好き → 深煎り

正直、名前を覚えるより「今日は酸っぱいの、苦いの、どっち飲みたい?」くらいの感覚で選んで、気に入った豆をメモしていくのが一番早い近道です。